カルスNC-Rを芝生に撒いてみたいけれど、米ぬかや硫安の量がややこしくて手が止まっていませんか?費用や手間がどのくらいかかるのかも、先に知っておきたいところです。
- カルスNC-Rの使い方がわからない
- 米ぬかや硫安の量に自信がない
- 費用と時間を先に知りたい

カルスNC-Rって、撒くだけじゃないんですか?

わが家では材料を混ぜてから撒いています。24㎡で約2時間でしたよ。
この記事を書いているしばじぃーは、姫高麗芝24㎡の庭に、2024年4月から2026年11月までカルスNC-Rを6回撒いてきました。結論から言うと、カルスNC-Rはやった方がいいと感じています。6〜9月は毎週の芝刈りが必須ですが、カルスNC-Rは年に数回で済むので、他の手入れより簡単だからです。わが家では夏の水やりが2日に1回から月1回ぐらいに減り、色や密度も以前とは全然違うと感じているからです。
材料費は1回に約3,800円で、作業は約2時間かかります。この記事では、今回の分量と費用と手順を写真つきでそのままお見せします。メーカーの目安と違う部分も正直に書いたので、量を決める参考にしてください。
カルスNC-Rを売っているホームセンターは少ないので、確実に手に入れるならネットがおすすめです。
カルスNC-Rを続ける理由

わが家がカルスNC-Rを続けているのは、手入れを減らしながら綺麗な芝生にしたいからです。2年半のあいだに、色と密度と手入れの手間が変わったと感じています。ただ、残念ながら違いがわかる写真は残っていません。ここでは製品の説明とわが家の実感を、分けて紹介します。
肥料ではなく土づくりの資材
カルスNC-Rは、メーカーのリサール酵産が微生物資材と説明している商品です。芝生編の資料によると、微生物の働きでサッチなどの有機物を分解しながら土壌を改良します。肥料ではないため、肥料はいつも通り撒くよう書かれています。
わが家が使い始めた理由
理由はシンプルで、手入れを少なくして綺麗な芝生にしたかったからです。これまでに撒いたのは、2024年4月と10月、2025年3月と11月、2026年4月と11月の6回でした。
2年半で変わった色と密度と手間
いちばんはっきり変わったのは、夏の水やりの回数でした。色と密度についても、以前とは全然違うと感じています。
| 6〜9月の水やり | 回数 |
|---|---|
| 以前 | 2日に1回 |
| 今 | 月1回ぐらい、たまに |
ただし、これはわが家の感想です。カルスNC-Rだけが理由とは言い切れません。メーカーの資料にも、すぐに良くする魔法の粉ではないと書かれています。
今回の作業は色が抜け始めた11月
今回撒いたのは2026年11月3日です。1枚目が9月30日、2枚目が作業前の11月3日に撮った写真です。


徐々に枯れてきたように見えますが、わが家では気温が下がったためだと考えています。メーカーの資料でも、緑の葉が多く残る11月中がベストとされています。
24㎡で使う材料と費用

ここでは、今回実際に使った量と、かかった費用をまとめます。わが家は24㎡を12㎡ずつに分けて、同じ配合を2回作りました。材料費は使った分だけで計算しているので、買うときの合計とは少し違います。メーカーの目安の範囲に入っているかも、あわせて載せておきます。量を決めるときの参考にしてください。
1回分の材料と分量
| 材料 | 1回分(12㎡) | メーカーの目安(10〜1月の12㎡分) |
|---|---|---|
| カルスNC-R | 約700g | 600〜840g |
| 米ぬか | 約900g | 840〜960g |
| 目土+目砂 | 目土14L(約9kg)+目砂14kg | 12〜24kg |
| 硫安 | 約270g | 240〜300g |
メーカーの目安は1㎡あたりの量なので、12倍して計算しました。この目安は1年目の量です。2年目以降の考え方は、後の見出しで説明します。
1回あたりの費用は約3,800円
今回使った分の費用は、次の表のとおりです。カルスNC-Rは1kg入りを2袋買って、1.4kgを使いました。
| 材料 | 使った量 | 税抜 |
|---|---|---|
| カルスNC-R(1kg 1,480円) | 1.4kg | 2,072円 |
| 芝の目砂(14kg 398円) | 2袋 | 796円 |
| 芝の目土(14L 298円) | 2袋 | 596円 |
| 合計 | 3,464円(税込 約3,810円) |
価格は2026年11月にジョイフル本田で買ったときのものです。硫安は今回買っていないので、合計に入っていません。
カルスNC-Rはネットが確実
わが家はジョイフル本田で買いましたが、カルスNC-Rを売っているホームセンターは少ないと感じています。お店で買うなら、事前の電話確認が必須です。何軒も回るより、ネットで買うほうが確実でしょう。
米ぬかは精米機でもらう
わが家の米ぬかは、精米機のところで無料でもらっています。買わずに済むので助かる材料です。持ち帰ってよいかは場所によって違うはずなので、確認してからにしてください。
わが家で使っている道具
- 穴あけ:靴に付ける芝スパイク(大進)
- 混ぜる:無印良品の頑丈収納ボックス(店頭で購入)
- 計量:はかりと計量カップ
- 埋め戻し:デッキブラシ
商品のリンクも載せておきます。目土と目砂は、わが家では店頭で14Lと14kgの袋を買いました。下の商品は通販で買いやすいもので、袋の大きさが違うのでご注意ください。
硫安は、わが家のものとは別の商品ですが、通販ならこのような1kg入りがあります。
スパイクは、わが家が使っている大進の商品です。
収納ボックスは店頭で買ったので、通販ではお店によって価格やセット数が違う場合があるでしょう。
デッキブラシは、たとえばこのような木柄のものです。
カルスNC-Rの芝生での使い方

わが家の手順は、穴をあけて、材料を混ぜて、撒いて、埋め戻して、水をやるという5つです。メーカーの資料の流れとほぼ同じで、今回は全部で約2時間かかりました。カルスNC-Rは紫外線に弱いとされているので、撒いた後は間をあけずに埋め戻します。順番に写真で見ていきましょう。
スパイクで穴をあける
まず、靴に芝スパイクを付けて芝生の上を歩きます。穴をあけておくと、後で材料を穴に入れられます。

材料を計って混ぜる
次に、はかりで材料を計ってボックスに入れていきます。カルスNC-Rと硫安は、計量カップに入れて計るのがわが家のやり方です。


目土と目砂を入れたら、カルスNC-R、硫安、米ぬかを加えます。

全体の色がそろうまで混ぜたら、ブレンドカルスのできあがりです。

芝生に撒く
混ぜたものを、12㎡分ずつ芝生に撒きます。わが家は庭を半分に分けて、それぞれに1回分を撒きました。
デッキブラシで埋め戻す
撒いたら、デッキブラシで芝のすき間と穴に材料を落とし込むように動かします。メーカーの資料では、熊手やトンボ、レーキなども挙げられています。


水やりで仕上げる
メーカーの手順では、仕上げにたっぷり水やりをします。カルスNC-Rは水に触れて活動を始めると書かれているためです。わが家は普段スプリンクラーを使っていますが、今回は雨の予報だったので水やりをしませんでした。実際に土砂降りになったものの、雨の予報がない日は水やりをしてください。
カルスNC-Rのデメリットとコツ

わが家では、2年半続けて困るほどのデメリットは特に感じていません。とはいえ、使う前に知っておきたいことはいくつかあります。特に量は、季節によって目安がかなり違うので要注意です。わが家のやり方はメーカーの目安と違う部分もあるので、その違いもそのままお伝えします。
わが家で感じるデメリット
わが家で困っていることは、今のところありません。1回に約2時間と材料費が約3,800円かかりますが、年に数回で済むので、わが家では他の手入れより簡単だと感じています。ただ、すぐに芝生が変わるものではない点は、知っておくと安心です。
季節ごとの目安量
メーカーの資料にある、1㎡あたりの目安です。
| 時期 | カルス | 米ぬか | 目土 | 硫安 | 回数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2〜4月 | 60〜80g | 80〜90g | 1〜2kg | 70g | 1回 |
| 5〜9月 | 50〜70g | 70〜80g | 1〜2kg | 雨や状態により約20g | 2〜3回 |
| 10〜1月 | 50〜70g | 70〜80g | 1〜2kg | 20〜25g | 1〜2回 |
特に違うのは硫安で、春は秋の約3倍の目安です。撒く時期の量を必ず確認してください。
2年目以降の量とわが家の違い
メーカーの資料では、1年目は年4〜6回を目安に使い、2年目以降はそれぞれ半分の量でよいとされています。一方、わが家は年4回やるのが面倒だったので、倍の量で年2回にしてきました。メーカーの目安どおりのやり方ではないので、来年からは適正な量に戻して年4回やる予定です。迷ったらメーカーの目安を基準にしてください。
硫安と殺菌剤と保管の注意
- 硫安を入れ忘れない
- 散布後に殺菌剤を使わない
- 開封後は約6か月で使い切る
- 紫外線の当たらない冷暗所で保管
硫安は、カルスNC-Rが有機物を分解するときに必要な窒素を補う材料とされています。殺菌剤はカルスNC-Rも殺菌してしまうため、併用するときはメーカーの資料を確認してください。
カルスNC-Rのよくある質問

カルスNC-Rについて、検索でよく調べられている内容をまとめました。答えはわが家のやり方とメーカーの資料をもとにしています。製品の使い方はメーカーの情報が基準になるので、量や時期で迷ったときは資料も見てください。芝の種類や庭の広さによっても変わるので、ひとつの目安として読んでいただければと思います。
米ぬかの割合はどのくらいですか?
わが家は12㎡あたりカルスNC-R約700gに対して、米ぬか約900gです。メーカーの目安でも、米ぬかのほうが少し多くなっています。
芝生に撒く時期はいつがいいですか?
メーカーの目安では、2〜4月に1回、5〜9月に2〜3回、10〜1月に1〜2回です。わが家はこれまで春と秋の年2回で、今回は11月に撒きました。来年からは年4回にする予定です。
2年目以降も同じ量でいいですか?
メーカーの資料では、2年目以降はそれぞれ半分の量でよいとされています。わが家は年4回が面倒で倍の量で年2回にしてきましたが、来年からは目安どおりに戻します。基準にするならメーカーの目安がおすすめです。
カルスNC-Rはホームセンターで買えますか?
わが家はジョイフル本田で1kg入りを買えましたが、売っている場所は少ないと感じています。お店に行く前に電話で確認するか、確実に買えるネットを使うのがおすすめです。
撒いた後の水やりは必要ですか?
メーカーの手順では、仕上げにたっぷり水やりをします。わが家は今回、雨の予報だったので省きましたが、雨が降らない場合は水やりをするのがよいでしょう。
肥料も別に必要ですか?
カルスNC-Rは肥料ではないので、メーカーの資料では肥料はいつも通り撒くよう書かれています。肥料を撒く場合は、埋め戻した後にとされています。
まとめ

カルスNC-Rは、材料をそろえて混ぜるひと手間がありますが、わが家では夏の水やりがかなり減りました。
- 24㎡で作業は約2時間
- 材料費は1回約3,800円
- 米ぬかは精米機で無料
- 量は季節と年数で変える
- カルスNC-Rはネットが確実
- 水やりが月1回ぐらいに減少
6〜9月は毎週の芝刈りが必須ですが、カルスNC-Rは年に数回で済みます。他の手入れより簡単なので、芝生を綺麗にしたいならやった方がいいと思います。すぐに変わるものではないので、少しずつ続けてみてください。
わが家は、手入れを少なくして綺麗な芝生にしたいから続けています。試すときはメーカーの資料で量を確認して、確実に買えるネットの1kg入りから始めてみてはいかがでしょうか?
芝生の手入れ全体を見直したい方は、芝刈りの頻度と高さの記事や雑草対策の記事もあわせてどうぞ。

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